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大原ゆい子



歌詞
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大原ゆい子

雨宿り

作詞:大原ゆい子
作曲:大原ゆい子

しとしと霧雨が控えめに 音を鳴らして
乾いた街や人も柔らかくするみたい

読みかけの本に栞挟み
立ち上がるの 今は忘れたい事全て
霞んで見えないから

雨の導(しるべ)を 待っていたの
時が無情に過ぎゆく中で
一秒前の私には 届かない場所へ誘(いざな)って

木の葉にまとまった雨粒 滴り落ちて
根を張る土やシャツを少しずつ染めている

見慣れた摩天楼と人波は
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
今だけは遠くの星の夢 幻で
一人きりの空ね

雨の導(しるべ)を 待っていたの
時が無情に過ぎゆく中で
進まない景色を置いて 静かな雨宿りの場所へ

傘も持たないままで
探している
雨の導(しるべ)よ この場所で
時が無情に過ぎゆくよりも
一秒先の私には 届かないで いたいの

雲間に伸びる 輝きは
いつもより強く感じている
一秒前の私には 見えない光りが灯るように