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moon drop



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moon drop

水色とセーラー服

Lyricist:浜口飛雄也
Composer:浜口飛雄也・坂知哉

うなだれて君を待った
画面越し通知と着信
夏休み中の毎日は
君色に染まっていたのさ
終業のベルが響く
セーラー服と黒い髪
「待った?」っていう君に
得意げに首を横に振るんだ

さっきまでの余裕なんて
忘れ去ってしまったよ
僕ら二人並べば

今、君の手を握って走り出した夏の陽だまり
ハロー 新しい二人がそこに居た
追い風と流れる汗
味方につけた君には
どうやったって敵わない
もう少し遠くまで

何よりも光ってみえた
校舎の窓から眺めた
いつだって僕の手は
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空を切って届かずにいたけど

風を切ったスカートが揺れる
下り坂君を乗せて走る
つぶやいた君の声に
頬を赤らめて
今はまだ気付かないでいるから
「今、なんて言った?」

今、君の手を握って
目を見て涼しげな顔で
想いを伝えれそうもないな
誰を想って眠るのかな
触れそうで触れられない距離
二人を近づけるように
そっと暖かい風が吹く

今、君の手を握って走り出した夏の陽だまり
ハロー 全部夏のせいにしたかった
小さな肩を抱き寄せ
胸の鼓動聴こえているかな
どうなったって構わない
もう少し遠くまで
もう少しこのままで