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佐藤竹善( さとう ちくぜん )



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佐藤竹善( さとう ちくぜん )

十三夜の月

作詞:佐藤竹善
作曲:佐藤竹善

立ち止まり眺める街にはもう
ときめきのかけらも失くした
信じた地図にもふりまわされ
目がかすむ

清廉な光と信じていたのは
偽(にせ)の花びらと気づいた
重すぎた鎧に囚(とら)われずに
歩きたい

駆け寄る君を抱え上げて
同じ目の高さに見て 抱き締めたら
新しい笑顔をこしらえて
始めるよ 幻でも
満ち足りない力だけど
十三夜の月ように

声を枯らしていた頃見えない
片隅の椅子にたたずみ
つじつま合わせた日々と別れ
微笑んだ

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
駆け寄る君を抱え上げて
同じ目の高さに見て 抱き締めたら
巻きつく腕に顔を埋めて
泣き出すよ すべて捨てて
まだ欠けた心だけど
十三夜の月ように

胸を突く過去、現在(いま)と未来を貫く
変わらない時間(とき)の軸に逆った愚かさ
君の柔らかさに包まれ
途切れた息が 吹き返す again

駆け寄る君を抱え上げて
同じ目の高さに見て 抱き締めたら
新しい笑顔をこしらえて
始めるよ 幻でも

駆け寄る君を抱え上げて
同じ目の高さに見て 頬寄せるたら
巻きつく腕に顔を埋めて
泣き出すよ すべて捨てて
いつか満ちると信じるさ
あの十三夜の月ように