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岸洋佑



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岸洋佑

一輪の影

作詞:マシコタツロウ
作曲:マシコタツロウ

行くなと引き留めていれば
そんなこと思ってばかり
あなたの静かな吐息の中に
張り裂けそうな痛みがあった
瞳の奥映る色は
この宇宙(そら)よりも美しい
でも涙がすぐ奪い去るから
儚い夢も見られないんだね

嘘がまた嘘をつくように
傷をかばうたびに傷つくんだ
もしも次逢えたら 二度と離さない

白い花びら散らしてどこへ行く
淡いぬくもり残してどこへ行く
なんで今さらにあなたをこんなにも愛しく想うの
白い花びら連れ去る風が吹く
それとは逆の方へと歩きだす
揺れる一輪の影 僕に手を振っているようで
後ろ髪を引かれている

急に懐かしそうな顔で少女のように笑うんだね
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
いつの間にかほころぶ口元に
やさしい言葉があふれていた

時に記憶の片隅で闇に潰されそうになるときも
どうか忘れないで 光は消えない

白い花びら散らしてどこへ行く
淡いぬくもり残してどこへ行く
なんで今さらにあなたをこんなにも愛しく想うの
白い花びら連れ去る風が吹く
それとは逆の方へと歩きだす
揺れる一輪の影 僕に手を振っているようで
後ろ髪を引かれている

白い花びら散らしてどこへ行く
淡いぬくもり残してどこへ行く
いっそ忘れるくらい遠くへ 裏腹な願いも虚しい
今頃あなたは何処で何を想う
繋がったあの刹那を悔むのか
消えた一輪の影 冷たい月が昇るのを
独りずっと眺めている
今も胸に咲く花よ