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藍坊主



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藍坊主

名前の無い色

Lyricist:籐森真一
Composer:籐森真一

泣ける映畫が見たい時
本當は笑いたいことに氣付く
お笑い番組が見たい時
本當は泣きたいことに氣付く
ため迂んでいた想いは
胸と喉を行ったり來たりして
ある時、淚に變わって
僕の頰をゆっくり伝った
そんな時、ふと思う
「自分」という繪を描いてみようと
感情の種類を數えたら
100色入りでも足りないだろう
名前の付いてない色で
真ん中を塗り潰してみた
名前がついてその色が
死んでしまうその前に

「誰も愛してくれないかも」と
「ありのままを受け入れたい」の
間で氣付く、どっちにしろ
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悲しみの數は變わらないこと
たった一枚のキャンバスにこぼれた淚が
花の形になるかもしれない

間違えを探しながら
必死にそれを描き直そうとする
正解が見えてないのに、
間違えが分かるのはなぜ
「自分」という大きな繪は
消去法なんかじゃ描けない
笑われても讓れない
信じる力、一つだけ
もっと自分のために淚を
流していいんだと僕は思う
名前の無い色のために
流していいんだと僕は思う
たった一枚のキャンバスにこぼれた淚が
花の形になるかもしれない
たった一枚のキャンバスにこぼれた淚が
花の形になるかもしれない