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蜜蜂の毛布

Lyricist:猪狩翔一
Composer:猪狩翔一

あの別のコードが泣いた部屋
独りでに今日をリタイヤ
あお向けになって流したのが
うつ伏せになって隠したモノ

新しくなった2階の部屋
キミらしくない日を貼って
眼の中に景色がないのなら
窓際で毛布を待って

もしも今夜
世界旅行が終わる事 分かっても

キミが眠る場所が
この街で一番綺麗な場所であろう
やがて そんな本当を
見失ってしまうだろうか

珍しく僕の使い方が
この針を便利にしたって
これだけの景色があったなら
明け方に恐怖はない

では向こう側の
予報にもない事が分かるかな

僕が眠るまでのこの場所が
一番綺麗なままの理由
やがてそんな本当を
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忘れ去ってしまうだろうか

蜜を追うから迷える君達が
怯える日々に憑く魔物が
振り下ろした凶器も
涙を呑んだ途端に消えるのかな

1人眠ろうとして
「眠らないかい?」
「いや、眠りたいんだ。」

1人眠ろうとして
「忘れないかい?」
「いや、忘れないんだ。」

踊れない事で
消える世界は
そのオレンジの

キミが眠る場所は
この街で一番綺麗なままであろう
破れそうな毛布を
震える量と比例してみたいんだ

蜜を追うから迷える僕達が
怯える日々に憑く魔物も
キミが嫌いな多くも
いつもに飛んだ途端に消えるさ

眠ろうとして