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羊文学



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羊文学

光るとき

Lyricist:塩塚モエカ
Composer:塩塚モエカ

あの花が咲いたのは、そこに種が落ちたからで
いつかまた枯れた後で種になって続いてく

君たちの足跡は、進むたび変わってゆくのに
永遠に見えるものに苦しんでばかりだね

荒野を駆ける この両足で
ゴーイング ゴーイング それだけなんだ
明日へ旅立つ準備はいいかい

そこで戸惑う でも運命が
コーリング コーリング 呼んでいる
ならば、全てを生きてやれ

何回だって言うよ、世界は美しいよ
君がそれを諦めないからだよ
最終回のストーリーは初めから決まっていたとしても
今だけはここにあるよ 君のまま光ってゆけよ

あの花が落ちるとき、その役目を知らなくても
側にいた人はきっと分かっているはずだから

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海風を切る 胸いっぱいに
ゴーイング ゴーイング 息をするんだ
今日を旅立つ準備はいいかい

ときに戸惑う 繰り返すんだ
コーリング コーリング 聞こえてる
ならば、全てを生きてやる

何回だって言うよ、世界は美しいよ
君がそれを諦めないからだよ
混沌の時代に、泥だらけの君のままで輝きを見つめていて
悲しみに向かう夜も、揺るがずに光っていてよ

いつか巡ってまた会おうよ
最終回のその後も
誰かが君と生きた記憶を語り継ぐでしょう

いつか笑ってまた会おうよ
永遠なんてないとしたら
この最悪な時代もきっと続かないでしょう

君たちはありあまる奇跡を
駆け抜けて今をゆく