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カタソビ



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カタソビ

Magnolia

Lyricist:アイラ
Composer:ふみな

春一番好きな花 純白の鳥のような花
ゆらゆら揺らす背の高い 'Magnolia'
見つけるたびに貴方のようだと思うのです
ぽたりと人知れず落ちてしまいそうな危うさよ
冬には硬い黒髪に牡丹の雪を積もらせて
私が笑えるようにと戯けて見せた貴方みたい
私には勿体無い人 でも手放せない人 貴方がいない日々には もう戻れない
まるでジオラマのビル街 白い月も見え隠れ
行き交う人を眺めてはやはり貴方だけなのだと気付くのです
打ち水が乾く頃 蝉時雨が告げる夏盛り 音沙汰ないSaturday
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正気の沙汰ではいられなかった 若気の至り
二人の恋の始まりだったはずなのに いつしか心から慕うようになりました
痘痕の笑窪 貴方の傷も愛しいと思うの 私には勿体無い人
でも手放せない人 貴方がいない日々など もう生きれない
どうして温もり全て限りあるの 秋まで生きた蛍 何を想うの
手離せないように固く結ぶコブシも いつしか綻んで開いてしまう
まるでパノラマの景色に やわな面影見え隠れ 遣る瀬無くもなるのです
果ての見えない恋だから 二人別つ時がきても 貴方を辿り続けるわ
この髪白く染まろうと どうか見つけて また見初めて欲しい
春一番好きな花 純白の鳥のような 'Magnolia'